囲み 16B
嘆き悲しむ,印を付ける,打ち砕く いつ,どのように?
エゼキエル 9章に記録されている幻は,現代にも実現します。起こる事柄について前もって理解しておくなら,この体制が終わる時にも安心していられます。
嘆き悲しむ
いつ: 終わりの時代の間,大患難の前
どのように: 正しい心を持つ人たちは言動により,世の中の悪を憎んでいることを示します。そのような人は伝道活動に喜んで応じて聖書を学び,キリストのような人格を身に着ける努力を払い続け,エホバへの献身の象徴としてバプテスマを受け,キリストの兄弟たちを忠実に支援します。
印を付ける
いつ: 大患難の間
どのように: 秘書官のインク入れを持つ者が表しているのは,全ての国の人々を裁くために来るイエス・キリストです。大群衆の人たちは羊と見なされて印を付けられ,ハルマゲドンを生き残ることになります。
打ち砕く
いつ: ハルマゲドンの時
どのように: イエス・キリスト,および天使たちとイエスの共同統治者14万4000人で構成される天の軍勢は,この邪悪な世界を完全に滅ぼし,清い崇拝を行う人たちを救って,正しいことが行き渡る新しい世界に導き入れます。