2025年3月31日
グローバル・ニュース
2025年3月28日の地震により倒壊したミャンマー(左)とタイ(右)の建物。
巨大地震がミャンマーとタイを襲う
2025年3月28日,マグニチュード7.7の地震がミャンマー中部を襲いました。本震とその後に続いた強い余震により,マンダレーとその周辺で,橋や建物,道路に甚大な被害が出ています。負傷者は3400人以上,死者は1700人以上,行方不明者はおよそ300人と報告されています。
1300キロ以上離れたタイのバンコクでは,この地震により高層ビルが倒壊しました。タイでの負傷者は33人,死者は18人,行方不明者は75人以上と報告されています。
以下の情報は,地元の兄弟たちからの現時点での報告に基づいています。
兄弟姉妹への影響
ミャンマー
亡くなった兄弟姉妹はいない。
2人の伝道者が行方不明。
9人の伝道者がけが。
142人の伝道者が避難。
4軒の家屋が全壊。
32軒の家屋に大きな被害。
43軒の家屋に軽微な被害。
2棟の王国会館に大きな被害。
3棟の王国会館に軽微な被害。
タイ
亡くなった兄弟姉妹はいない。
2人の伝道者がけが。
52人の伝道者が避難。
4軒の家屋に大きな被害。
69軒の家屋に軽微な被害。
8棟の王国会館に軽微な被害。
救援活動
巡回監督たちと地元の長老たちが,被災した兄弟姉妹を聖書から励まし,支えている。また,兄弟姉妹が必要な助けを受けられるように見守っている。
ミャンマーに災害救援委員会が設置され,救援活動を監督している。
この地震で亡くなった方や生じた被害について思うと心が痛みます。でも私たちは,「泣き声や苦悩の叫び」はなくなるという神の約束を信じています。そしてその約束が果たされる時を心待ちにしています。(イザヤ 65:19)